皇位継承

[皇室]「女性天皇」「女系天皇」「女性宮家」どうなる?  自民有志は男系皇位継承、立憲民主は女性、女系天皇容認

現在、秋篠宮さまについで皇位継承権2位の悠仁さま(写真=JMPA)

 

皇室存続の危機、ではあります。

次世代の天皇候補が、悠仁さまお一人しかいない中、もし悠仁さまに男のお子様が生まれなかったら、皇位を継ぐ方がいらっしゃらなくなってしまいます。

それを防ぐために、男系女性天皇の容認、女系天皇の容認、女性宮家の創設、旧皇族の復帰など、さまざまな案が検討されているわけですが‥?

各政党がそれぞれの方針を打ち出し始めました。

半分以上が理解していない女性天皇と女系天皇

1ヶ月ほど前の産経新聞とFNNの調査で、女性天皇と女系天皇の違いをよく理解している人が12パーセント、ある程度理解している人が35パーセントでした。

「ある程度~」を入れても、理解しているという人が半分もいない中で、政治家の皆さんはちゃんと理解して議論してるのかな~?

と若干不安ではありますが、愛子さまも高校3年生で成人が近く、秋篠宮家の眞子さま、佳子さまもお年頃。

急がないといけないわけですね。

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自民党有志、日本の尊厳と国益を護る会」は女系天皇大反対

自民党では、有志議員が、父方の系統に天皇を持つ男系の皇位継承の安定など保守の立場で、課題解決を目指し行動する議員グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(護る会)を近く発足させると6月10日に発表しました。

発起人は鬼木誠、高木啓、長尾敬の各衆院議員と青山繁晴、山田宏両参院議員の5人で、女性宮家の創設に反対してきた議員たちです。

青山氏は取材に「間違ってもいわゆる女系天皇の誕生につながらないよう、具体的な施策を早く決める必要がある」と述べています。

あくまで有志ですので、自民党全体としては、また変わってくる可能性もあります。

安倍晋三首相は、女性宮家を認めることは、皇位継承の伝統を根底から覆しかねないとして、女性宮家にも女性天皇にも反対の立場です。

皇位継承策としては、戦後に皇籍を離れた「旧宮家(旧皇族)」の復帰が選択肢になり得るとの認識を示しています。

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立憲民主党は、男女の別なく天皇直系の長子を優先

立憲民主党は6月11日、「安定的な皇位継承を確保するための論点整理」を取りまとめました。

それによれば、皇位継承資格を「女性・女系の皇族」に拡大し、126代に及ぶ男系継承の伝統を改めるということです。

「女性宮家」創設の必要性も強調。

「女性宮家」「女性天皇」「女系天皇」の全てに賛成の立場です。

皇位継承順は男女の別にかかわらず、天皇直系の長子を優先するということです。

これによれば、1位が愛子さま、2位が秋篠宮さま、3位が眞子さま、4位が佳子さま、5位が悠仁さまとなります。

女性天皇が容認されれば、次期天皇となる愛子さま (写真=JMPA)

 

国民民主党は女性天皇容認、女系天皇反対

国民民主党はが安定的な皇位継承策としてまとめた「皇室典範改正案」の全容が6月10日に判明しました。

男系の女性天皇を容認することが柱で、女系天皇は「時期尚早」として認めず、あくまで男系を維持しますが、過去に10代8人いた「男系の女性天皇」の皇位継承は認める方針です。

きょうだいの中では男子を優先とします。

近く党内手続きに入り、今国会での提出を目指す。夏の参院選公約にも盛り込む予定だそうです。

現行の皇室典範は、皇位継承資格を「男系の男子」に限定していますので、国民民主党の「皇位検討委員会」(座長・津村啓介副代表)がまとめた改正案では「男系の子孫」と変更されます。

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国民民主党案で愛子天皇誕生

改正案によれば、皇位継承順位は1位が天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま。

2位が秋篠宮さま。

3位が秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまになります。

旧皇族の皇室復帰には反対。

女性宮家の創設も行い、女性天皇の配偶者も皇族とすることを定め、敬称を「皇配」としました。

その子供も皇族となります。

この通りなら、もしも眞子さまが小室圭さんと結婚した場合、小室圭さんも皇族となり、圭殿下が誕生してしまいます。

また、女系天皇は認めないことから、愛子さまが天皇になっても、愛子さまのお子様は天皇にはなれないので、その次は悠仁さまか、悠仁さまに男子が誕生していれば、その方が天皇になることになります。

共産党は女性・女系天皇も女性宮家も賛成

共産党は女性・女系天皇両方に賛成する立場です。

6月4日付の機関紙「しんぶん赤旗」に志位和夫委員長のインタビューを掲載しましたが、志位氏は、国民統合の象徴を男性に限る合理的理由はないと強調し、「女性・女系天皇を認めることに賛成だ」と表明しています。

女性宮家にも賛成しています。

公明党は女性宮家に前向きだが協議中

公明党の井上義久幹事長は5月19日午前の記者会見で、天皇陛下の譲位を可能にする特例法案に関連し、皇位継承の安定化を目的とした「女性宮家」の創設を検討する方針に前向きな考えを示しました。

「女性宮家の創設をどう考えるかは今後、与野党間でよく協議し、(法案採決時に想定される)付帯決議に盛り込むなどの協議をしなければいけない」と述べています。

日本維新の会は、プロジェクトチームで議論していますが、馬場伸幸幹事長は5日の会見で「現状、党としてまとまった意見はまだない」と述べてます。

まあ、さすがに、側室復活案はどこからも出ていませんね。

旧皇族の皇室復帰も、安倍首相は推していますが、各党ともあまり積極的ではないようです。

各政党の女性天皇等への意見まとめ

安倍首相

男系男子を維持。女性天皇、女系天皇、女性宮家に反対。

旧皇族の復帰には賛成。

皇位継承順位

1位秋篠宮さま、2位悠仁さま、3位常陸宮正仁さま

自民党有志「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」

男系男子を維持。女性天皇、女系天皇、女性宮家に反対。

皇位継承順位

1位秋篠宮さま、2位悠仁さま、3位常陸宮正仁さま

公明党 

女性宮家の創設に前向き。

圭殿下の可能性あり

立憲民主党

女性天皇、女系天皇、女性宮家を容認。旧皇族の皇室復帰は反対。

皇位継承順は男女の別にかかわらず、天皇直系の長子を優先する。

皇位継承順位

1位愛子さま、2位秋篠宮さま、3位眞子さま、4位佳子さま、5位悠仁さま

圭殿下の可能性あり

国民民主党 

男系の女性天皇容認。女系天皇は認めず、男系を維持。

女性宮家創設に賛成。夫も皇族に。

皇位継承順位

1位愛子さま、2位秋篠宮さま、3位悠仁さま、4位常陸宮正仁さま

圭殿下の可能性あり

共産党

女性天皇、女系天皇、女性宮家を容認。

皇位継承順位

1位愛子さま、2位秋篠宮さま、3位眞子さま?

圭殿下の可能性あり

圭殿下はやっぱり無理、と思うわけ

2017年9月、婚約内定記者会見での眞子さまと小室圭さん(写真=JMPA)

 

女性宮家を認めて、配偶者も子供も皇族とするとなると、「圭殿下誕生か?」と国民も穏やかではありません。

でも、皇族になるのであれば 、改めて身辺調査とか、会議での承認とか必要になるのではないかとも思います。

そうなると、小室圭さんは弾かれるような‥。

国民の理解も得られないでしょうし、婚約内定は白紙に戻していただくのが一番です。

でももし、どうしても結婚したいとなると、眞子さまが結婚より先に皇族離脱されるしかないのかもしれません。

しかし、女性宮家賛成を打ち出している政党は、小室圭さんが殿下になるかどうかで支持率も変わってくるのでは?

政治家の皆さんも、早くはっきりさせたいところですね。

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