
2018年夏、性の初体験を競売にかけることを発表し、物議を醸したアゼルバイジャン出身モデル。
彼女の「処女喪失権」が約3億円で落札された。
落札したのは東京の政治家だという。
その真相やいかに?
トルコで活躍するモデルの処女を落札したのは「東京の政治家」
2018年夏、性の初体験を競売にかけることを発表し、物議を醸したアゼルバイジャン出身モデル。
彼女の「処女喪失権」が
約3億円
で落札された。
英紙「デーリー・メール」(電子版)が2019年2月26日、報じた。
処女を売りに出したのはトルコで活動するモデル、マブバ・ママドゥザダさん(当時23)。
「苦労した母親のために家を購入したい、自身が海外の大学に留学したい」という夢をかなえるため、競売に出すことを決意。
ドイツのエスコート・エージェンシー「シンデレラ・エスコート」に競売を委託した。
その競売で「トーキョー・ポリティシャン」(東京の政治家)を名乗る男が落札。
2番目の高額入札をしたのは「ロンドンの弁護士」で、3位は「ドイツのサッカー選手」だったという。
入札者の個人情報はもちろん明かされていない。
マブバさんの「処女」の証明は「落札者とドイツのホテルで夜を共にする前に、別の医師が処女の確認をする」と「デーリー・メール」は伝えている。
▽Twitterでは
母親に家を建て海外留学するためにアゼルバイジャンの23歳モデルが処女をオークションに出品。東京の某政治家が240万ユーロで落札。ドイツのホテルで処女を売る予定https://t.co/3PjJULPiKM
— ザビエル古太郎 (@XavierKotaro) 2019年2月23日
アゼルバイジャンのモデル・マブバ・ママドゥザダさん(23)の「処女喪失権」を「東京の政治家」が3億円で落札
「処女喪失権」に3億円って値段も驚きやけど、それを落札したのが「東京の政治家」ですか。
これは誰が落札したか特定 …https://t.co/1GqXIbusnR pic.twitter.com/hyyVTXv9wm— ぶんぐ (@bungu42) 2019年2月28日
怪しいエスコート・エージェンシー

しかし。
調べてみると、「シンデレラ・エスコート」という会社のこの手のオークションは、これが初めてではない。
しばしば処女をオークションにかけているようなのだ。
2017年には、18歳の少女の処女喪失権が、
約2億7千万円
で落札されたと報道された。
落札されたのは、ルーマニア出身のモデル、アレクサンドラ・ケフレンさん(当時18)だ。
▽What do you think of this?
香港のある実業家男性に落札されたことが明らかになった。
家族はショックを受け「勘当する」と言い渡していたが、彼女の決心は変わらなかったようだ。
2017年11月には、アメリカ出身の自称モデルのジゼルさん(当時19)の処女喪失権が落札されたと報道された。
その金額はなんと
約3億3千万円。
落札したのはアブダビのビジネスマン。2番手はハリウッド俳優、そして3番手はロシアの政治家だったという。
ジゼルさんは、
「学費や旅費に充てたかったんだけど、こんなに高額で落札されるなんて思ってもなかったわ。処女を売ることがトレンドになっていることは、ある種の歴史的解放を感じるの。いまだに処女を売ることに反対する人たちがいることはショックね」
「宣伝のためのウソ」と暴露
ところが。
2018年4月、先のルーマニア人モデルアレクサンドラ・ケフレンさん(当時19)がsugercookie.comという情報サイトの取材を受けその実態を暴露した。
▽その映像がコレ▽
「3億円で売れたというのは、シンデレラエスコートが宣伝のために作ったウソ」
と明かしたのだ。
3億円での処女の売買というのも実際には成立しておらず、処女を落札したという香港の実業家も実在していなかったというのである。
英メディア「Unilad」によれば、実際に1日に1000件の申請があり、600件の処女の取引が成立しているという。
因みにシンデレラエスコートには、日本でも1人の女性が登録されている。(2020年5月追記)