訃報

[訃報・陶芸]練り込み陶芸の第一人者、室伏英治氏を偲ぶ

室伏英治氏の練り込み作品

 

てげ子
てげ子
こんにちは😄てげ子です。

 

練り込み陶芸の第一人者、室伏英治氏が亡くなられたそうです。

私は直接面識はないのですが、私に練り込みを教えてくれた陶芸教室の先輩が室伏先生の弟子でした。

だから私の練り込みは、拙いですが一応、室伏式なんです。

闘病わずか1ヶ月で亡くなった練り込みの巨匠

透光性のある作品を追求していた。

 

プロフィール
室伏英治(むろふしえいじ)
1980年  、奈良芸術短期大学卒業。
會田雄亮研究所にチーフデザイナーとして勤務の後、「FIORI 115」を設立。
練込陶磁器の制作と研究を始める。
2012年第59回日本伝統工芸展NHK会長賞受賞。
その他、多くの陶芸展での受賞、入選多数。日本工芸会正会員。
2019年4月12日逝去。

陶芸教室の先輩Mさんから、室伏先生がいかに素晴らしい作家であるかは聞いていました。

いつか、お会いできる機会があれば良いなと思っていましたが、こんなに早く逝ってしまわれるなんて。

それも、4月12日だったそうです。

享年59。

まだまだお若く、これからもっともっと活躍されたはずと思うと、残念です。

Facebookに掲載された奥さまの言葉によれば、病気が分かってわずか1ヶ月だったそうです。

室伏英治氏のFacebook。愛猫家でもあった。

 

雑誌『陶工房』で「磁土練込講座」を連載中だった

私も1月には『陶美展』で素晴らしい作品を拝見しました。

雑誌『陶工房』では、「誰でもできる磁土練込講座」を連載中でした。

練り込みは手間暇かかって難しい上に、ヒビが入りやすく、歩留まりが悪いです。

最初に3寸ほどの小皿を5枚作って2枚しか残らなかった私は、「誰でもできないでしょ!」と心の中でツッコミを入れていましたが、この難しい練り込みで50センチクラスの大物を作る室伏先生の技術と独創的なデザインに、いつもため息が出ました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

雑誌『陶工房』で「誰でもできる磁土練込講座」を連載中だった。

 

練込・陶芸技法を極める―陶土から磁土まで秘技公開

 

関連記事