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展覧会

[アート]型染版画家 ・田中 清 展 (あるぴいの銀花ギャラリー)を鑑賞して作家の話を聞いた

 

型染め版画田中清作 型染版画「ひまわり」。葉の虫食いまでもが美しい。

 

てげ子
てげ子
こんにちは😄てげ子です。

 

「アルピーノ村」の「あるぴいの銀花ギャラリー」は、しばしば個性的な作家さんの個展が開かれるので、アート好きには有名です。

「今やっている型染版画家さんの個展、おススメです!」と陶芸仲間に教えてもらい、さっそく行ってみました!

50年の歴史。緑豊かなアルピーノ村

さいたま新都心駅から徒歩10分くらいののところにある「アルピーノ村」は、1969年にオープンした、フランス料理のレストランと、イタリアン、洋食、パティスリー、ギャラリー、フラワーショップで形成されています。

大通りに面した緑豊かな800坪の敷地に樹齢100年の楠と4本の欅があり、ちょっと外国のような雰囲気があって素敵です。

その一角に、「あるぴいの銀花ギャラリー」があります。

「アルピーノ村」20年の歴史がある「アルピーノ村」

 

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「型染版画」10分間のドキュメンタリー動画

私が行ったのは、8月5日の月曜日でした。

ネットで調べたところ、作家さんの在廊日は土曜日と日曜日とのことでしたが、なぜかご本人がいらっしゃった!

最初に、中央大学の学生が製作したという「多摩探検隊」という「型染版画」を取り上げた10分間のドキュメンタリー動画を見せてもらいました。

これで、「型染版画」がどういうものか大体分かれば、その後に作品を見たときに理解しやすいということのようです。

▽中央大学の学生が制作した動画「つなぎー型染版画」(YouTube)

もともとは着物などに使っていた型染を版画に

型紙型紙も展示されている。
田中清型染め版画家の田中清さん  by TegetegeNote

 

作品を見ていると、作家の田中清さんが話しかけてきてくれました。

そもそも、型染版画ってあまり聞きませんが、田中清さんが始めたそうです。

型染とは、もともと着物や浴衣、のれんや風呂敷などを、型を使って染めたものだそうです。

渋紙という、染色用具として用いられてきた和紙3枚を柿渋で貼り合わせて作られた型紙を彫って、墨で染めるそうです。

くっきりとした黒と白のコントラストが美しいのですが、薄くすればグレーにもなるし、顔料を使えばカラーにもなります。

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型紙版画を支える「つなぎ」の存在

型紙は、バラバラにならないように、どこかが繋がっていなければならず、「つなぎ」というそうです。

「いろんな制約があるからこそ、型紙版画に惹かれた」という田中清さんは、

「こういうものがあることを、見て欲しい、知って欲しい」と言います。

田中清by TegetegeNote

 

田中 清
1947年生まれ。
型染版画家。
日本の伝統的型染の技法を用い、くらしの中で出合う感動を大切にし「自然と生活のゆらぎ」をテーマに活動。

 

松本清張の表紙松本清張「蔵の中」の表紙画
やさいのうた本の表紙に使われた型紙版画。顔料で着色されている。

田中清 型染版画展のご案内

日時:
2019年8月3日(土)~8月18日(日)
11:00~18:00(最終日16:00)
※火・水曜日休み
作家在廊日8/3・4・10・11・12・17・18

場所:
あるぴいの銀花ギャラリー
埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-130-9
TEL 048-647-2856
http://alpinoginka.com/