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    米国はエイリアンと協定?トランプ大統領はエイリアン情報を公表しようとした?[イスラエル宇宙プログラムの父の証言]

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    米国防総省は、2007年に「高度航空脅威識別プログラム(Advanced Aviation Threat Identification Program) 」を立ち上げ、2020年、UFO映像3本を公開済みの米国防総省が調査を正式発表し、「未確認空中現象タスクフォース」を設置した。

    これは、UFO研究の市民グループが、アメリカが知っている宇宙人についての情報を公開するよう求める圧力を何十年も前から行って来た成果と言える。

    そうした時代の流れを反映してか最近は、政府高官や議員、大統領さえもUFOやエイリアン(異星人)に関する発言を行うようになって来た。

    特に注目されたのは、「ドナルド・トランプ大統領(当時)が、エイリアン情報を公表しようとした」と、イスラエル宇宙プログラムの父と呼ばれるハイム・エシェド教授の発言だった。

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    2020年に米国防総省は「未確認空中現象タスクフォース」を設置

    米国防総省は2020年8月、未知の飛行物体の観測を調査するために「未確認空中現象タスクフォース(UAPTF)」を設置した。

    米国防総省によれば、このタスクフォースの任務は、これらの事象を「検知、分析、カタログ化」することと、UFOの「性質と起源」について「洞察を得る」ことだという。

    このグループの報告書は、今月初めに国会議員に提供された。

    匿名の政府関係者は米メディアに対し、「この報告書はエイリアンの活動を示す証拠を発見していないが、排除もしていない」と語った。

    オバマ元大統領やトランプ前大統領とUFO

    宇宙人の存在を示す証拠を米政府は隠蔽していると主張するUFO研究の市民グループが、アメリカが知っている宇宙人についての情報を公開するよう求める圧力は、何十年も前から行われて来た。

    その結果、2007年には、「高度航空脅威識別プログラム」を国防総省が開始し、2020年には「未確認空中現象タスクフォース」が同省によって設立され、2021年6月の議会への「UFOに関わる報告」となった。

    最近では、元政府高官や米大統領までもが、真実はどこにあるのか意見を述べている。

    ヒラリー・クリントンのキャンペーン・マネージャーであるジョン・ポデスタは、長年UFO理論の信奉者であり、2016年の選挙戦では、自分が当選したら宇宙人に関する政府の機密報告書を公開すると約束した。

    ドナルド・トランプ大統領(当時)は2020年のインタビューで、「宇宙人について学んだことを、たとえ家族にであっても公開しない」と語っている。

    トランプ
    ドナルド・トランプ大統領(2017年)
    Official White House Photo by Shealah Craighead

    私が宇宙人について何を知っているかについては話しませんが、非常に興味深いことです」と述べている。

    トランプ大統領は、エイリアン(地球外生命)に関する情報を入手し、それを公表しそうになったが、エイリアン側から口止めされたとイスラエルの宇宙安全保障部門を率いていたハイム・エシェド教授が新聞のインタビューに答え、世界を驚かせたのは2020年12月6日だ。

    これについては次章で詳述する。

    バラク・オバマ前大統領は、5月に深夜テレビ番組の司会者ジェームズ・コーデンに、こう言った。

    オバマ
    オバマ大統領(2012年)
    Official White House Photo by Pete Souza

    「私が就任したとき、私は尋ねました…エイリアンの標本や宇宙船を保管している研究室がどこかにあるのではないかと。そして、ちょっとした調査をして、答えはノーだったんだ」

    「空に浮かぶ物体の映像や記録があることは事実ですが、それが何であるかは正確には分かっていません」とオバマ氏は続けた。

    「どのように移動したのか、どのような軌跡をたどったのか、説明できないのです。だからこそ、人々は今でも真剣に調査し、それが何であるかを解明しようとしているのだと思います」。

    トランプ大統領は、エイリアンに口止めされた

    「ドナルド・トランプ米大統領はエイリアン(地球外生命)に関する情報を入手し、それを公表しそうになったが、エイリアン側から口止めされた」

    と語ったのは、1981年から2010年までイスラエルの宇宙安全保障部門を率いていたハイム・エシェド教授だ。

    ハイム・エシェド教授
    Haim Eshed教授
    by Fisher Institute for Air and Space Strategic Studies

    2020年12月6日付のヘブライ語の日刊紙「イディオト・アハロノト」に掲載されたインタビューにおける発言だ。

    エシェド教授によれば、「銀河連邦」なる機関から派遣されたエイリアンが、アメリカとイスラエルの政府にコンタクトし、それについては秘密にするよう求めたという。

    「彼らは、自分たちがここに来たことを公表しないようクギを刺した。人類はまだその準備ができていないというのだ」

    しかし、「トランプは喋りそうになった」と、エシェド教授は言う。

    銀河連邦のエイリアンたちは、「待て。人々を落ち着かせるのが先だ」と止めたという。

    集団ヒステリーが起きないように、まず人類を冷静にさせ、理解させる必要がある、というのがエイリアンの主張だった。

    エシェド教授によれば、エイリアンは地球上で実験を行うために米政府と協定を結んだ。

    アメリカの宇宙飛行士も、火星の地下の秘密基地でエイリアンと共に働いているという。

    エイリアンは「宇宙の構造を解明しようとしており、地球人に研究調査を手伝うよう求めた

    トランプ大統領は2019年12月、陸海空軍・海兵隊・沿岸警備隊と同格の第6の軍種「宇宙軍」の創設を発表し、

    「宇宙は『世界の新たな戦闘領域』であり、『国家安全保障への重大な脅威』に対処するため宇宙軍が必要だ」と述べた。

    ハイム・エシェド教授プロフィール

    Haim Eshed(1933年生まれ)

    あさまざまな宇宙技術研究機関で航空学と宇宙飛行学の客員教授を務めている。
    イスラエル軍情報部の元准将であるエシェドは、30年近くイスラエル国防省の宇宙プログラムの責任者を務め、科学技術宇宙省の研究開発国家評議会の宇宙委員会の元委員長であり、イスラエル宇宙庁の運営委員会のメンバーでもある。
    エシェドは、20機のイスラエル製衛星の打ち上げの責任者であり、イスラエルの宇宙プログラムの父として広く知られている。1967年、彼はイスラエル国防軍が授与する非戦闘時の最高位の勲章であるChief of Staff Citation(参謀長賞)を受賞。また、イスラエル国防省の最高位の民間防衛賞である「イスラエル防衛賞」をキャリアを通じて3回受賞しているが、その理由は機密扱いとなっている。彼は、イスラエル国防軍の軍事情報総局に技術的ソリューションを提供する、極秘の81部隊に所属していた。

    Wikipedia(英語版)
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